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概要:2019年10-12月(第4四半期)の米雇用コスト指数(季節調整後)は前期比0.7%上昇したと、労働省が31日発表した。ブルームバーグがまとめた市場予想の中央値と一致した。
2019年10-12月(第4四半期)の米雇用コスト指数(季節調整後)は前期比0.7%上昇したと、労働省が31日発表した。ブルームバーグがまとめた市場予想の中央値と一致した。
同指数は前年同期比では2.7%上昇に減速し、昨年終わりごろに見られた雇用者報酬の伸び鈍化を示す他の指標と整合的な内容となった。
民間部門の労働者の賃金・給与は前年同期比3%上昇。4四半期連続で同じ上昇率で、失業率が半世紀ぶりの低水準で推移しているにもかかわらず、賃金・給与の伸びが頭打ちになっている可能性が示唆された。前期比では0.7%上昇と、7-9月期の0.9%上昇から鈍化した。
統計の詳細は表をご覧ください。
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