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概要:米アマゾン・ドット・コムが30日発表した昨年10-12月(第4四半期)決算では、利益と売上高がウォール街の予想を上回った。 最終利益を損なうことなく翌日配達に多額の投資を実行可能なことを示した。株価は時間外取引で一時10%急伸した。
Photographer: Dhiraj Singh/Bloomberg
Photographer: Dhiraj Singh/Bloomberg
米アマゾン・ドット・コムが30日発表した昨年10-12月(第4四半期)決算では、利益と売上高がウォール街の予想を上回った。 最終利益を損なうことなく翌日配達に多額の投資を実行可能なことを示した。株価は時間外取引で一時10%急伸した。
発表資料によると、10ー12月期の売上高は874億ドル(約9兆5200億円)で、1株利益は6.47ドル。ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均では、売上高は862億ドル、1株利益は4.11ドルと見込まれていた。
一部アナリストは近年の営業利益の約3分の2を占めるクラウド部門「アマゾンウェブサービス(AWS)」での成長鈍化とコスト増加を特に懸念していたが、決算発表を受けてこうした不安は当面払拭(ふっしょく)された。
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