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概要:米アマゾン・ドット・コムが30日発表した第4・四半期決算は、配送時間の短縮やプライム会員の増加を背景に、年末商戦時期の売上高が大幅に増加し、利益がアナリスト予想を大きく上回った。 時間外取引で株価は13%超上昇した。 今四半期については、営業利益が最大42億ドルになるとの見通しを示した。 第4・四半期の純売上高は21%増の874億4000万ドルで、アナリスト予想の860億2000万ドルを上回った。 ジェフ・ベ
[30日 ロイター] - 米アマゾン・ドット・コムが30日発表した第4・四半期決算は、配送時間の短縮やプライム会員の増加を背景に、年末商戦時期の売上高が大幅に増加し、利益がアナリスト予想を大きく上回った。
時間外取引で株価は13%超上昇した。
今四半期については、営業利益が最大42億ドルになるとの見通しを示した。
第4・四半期の純売上高は21%増の874億4000万ドルで、アナリスト予想の860億2000万ドルを上回った。
ジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)は声明で、プライム会員が1億5000万人以上に達したとし、2018年の前回公表時から50%増えたと明らかにした。
同社はプライム会員向けに翌日配送サービスを提供することで一段の需要を見込み、2日以内の配送を無料で提供する競合ウォルマート(WMT.N)に対抗しようとしている。アマゾンは、年末商戦時期の当日配送と翌日配送が前年比4倍に増えたと明らかにした。
クラウド事業「アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)」の売上高は34%増の99億5000万ドルだった。
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