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概要:米連邦公開市場委員会(FOMC)は28、29両日に定例会合を開催し、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジを1.50-1.75%で維持することを決定した。また米大統領選挙の年を迎え、当面は政策金利を据え置くことも引き続き示唆した。
米連邦公開市場委員会(FOMC)は28、29両日に定例会合を開催し、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジを1.50-1.75%で維持することを決定した。また米大統領選挙の年を迎え、当面は政策金利を据え置くことも引き続き示唆した。
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FOMCは会合後に発表した声明で、1.50-1.75%という目標レンジは「経済活動の持続的な拡大を支える上で適切」な水準だと説明。前回の声明の文言を繰り返した。一方で、超過準備への付利(IOER)にテクニカルな調整を行ったほか、短期金融市場の安定維持を目的としたプログラムを少なくとも4月まで継続する方針を明らかにした。
声明ではまた、現行の金融政策スタンスはインフレ率が「委員会が目指す対称的な2%目標に戻る」のを支援する上で適切だと文言を修正。従来は2%目標「付近」としていた。
IOERについては、5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)引き上げ1.6%とすることを決定。これは、FF金利を誘導目標レンジ内にとどめることを目的としたテクニカルな調整。また翌日物リバースレポ金利も5bp引き上げ1.5%とし、タームレポと翌日物レポを少なくとも4月まで継続することを決めた。
家計支出については「緩やかな」ペースで増加していると、判断を下方修正。従来は「力強い」ペースとしていた。その上で、経済活動については「緩やかな」ペースで拡大、また「力強い労働市場」との判断は据え置いた。
前回会合に続き、今回も全会一致での決定だった。
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