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概要:巨額の資産を運用する全てのグローバルファンドは、流動性の低い資産への投資に注意深く目を配るべきだとカナダ最大の年金基金責任者が警告した。
巨額の資産を運用する全てのグローバルファンドは、流動性の低い資産への投資に注意深く目を配るべきだとカナダ最大の年金基金責任者が警告した。
世界経済フォーラム(WEF)年次総会( ダボス会議)に出席中のカナダ年金制度投資委員会(CPPIB)のマーク・マシャン最高経営責任者(CEO)は20日のブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「流動性の低い資産に投資し過ぎないよう私は警鐘を鳴らす」と発言した。
マシャン氏は「われわれは自分たちのリスクモデルと、市場のさまざまな揺れに際しどう行動するかについて非常に安心しているが、世界中のわれわれのような多くのファンドが、流動性の低いプライベート資産に手を広げている状況が本当に心配だ」と語った。
低金利の長期化を受け、年金基金や資産運用会社は、多くの地政学的リスクや貿易摩擦の渦中でリターンを求めて至る所に網を広げざるを得ない。
ポートフォリオの分散を目指す投資家は、インフラ投資のように現金化しにくいが、ボラティリティーの低い資産に逃避先を求める傾向がある。
マシャン氏は短期的には心配するようなことはほとんどないとしながらも、プライベート市場はより急激な相場下落を引き起こし、危機を増幅させかねず、公開市場からの多額の資産シフトに投資家は大いに注意すべきだと述べた。
マシャン氏(1月20日、ダボス)
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