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概要:SMBC日興証券の集計によると、8月8日までに2019年第1・四半期(4─6月)決算を発表した東証1部企業(金融除く)の経常利益は前年同期比1.8%減だった。米中貿易摩擦にともなう世界景気のスローダウンが意識される中、製造業が同24.5%減と悪化した。一方、非製造業が同26.3%増と堅調だったため、トータルでは若干のマイナスにとどまった。 8日時点で全体の82.8%となる1119社が発表を終えた。20年3月期通期の経常利益予想は前年比3.7%増と
[東京 9日 ロイター] - SMBC日興証券の集計によると、8月8日までに2019年第1・四半期(4─6月)決算を発表した東証1部企業(金融除く)の経常利益は前年同期比1.8%減だった。
8日時点で全体の82.8%となる1119社が発表を終えた。20年3月期通期の経常利益予想は前年比3.7%増と、19年3月期決算終了時点(5月20日、開示率99.7%)の同5.1%増から伸びが鈍化した。4─6月期の実績が芳しくなかった企業が通期の見通しを引き下げている。
通期の経常利益予想を上方修正したのは12社、下方修正した企業が62社。
SMBC日興証券・株式調査部のチーフクオンツアナリスト、伊藤桂一氏は「4─6月期は想定通り良くなかった。今後、足元で進んでいる円高の影響が多少なりとも出てくる可能性が高く、中間決算にむけて業績が急激に回復するのは期待薄だ」とみている。その上で「一般論として第1・四半期決算で業績予想の修正は出にくい。中間期決算のところで下方修正が顕在化する可能性はある」としている。
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