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概要:米ウォルト・ディズニーの4-6月(第3四半期)業績はアナリスト予想を下回った。テーマパーク入場者数の減少や新たなストリーミングサービスへの支出、FOXの資産710億ドル(約7兆5600億円)相当の買収で引き継いだ映画作品の不振が響いた。株価は時間外取引で下落した。
米ウォルト・ディズニーの4-6月(第3四半期)業績はアナリスト予想を下回った。テーマパーク入場者数の減少や新たなストリーミングサービスへの支出、FOXの資産710億ドル(約7兆5600億円)相当の買収で引き継いだ映画作品の不振が響いた。株価は時間外取引で下落した。
ディズニーの4-6月期1株利益は一部項目を除いたベースで1.35ドルに減少。ブルームバーグが集計したアナリストの予想平均(1.75ドル)に届かなかった。売上高は市場予想を10億ドル余り下回った。入場者数減少が国内のテーマパーク部門の利益減少につながった。
主なポイント
ディズニーはストリーミング事業でネットフリックスなどへの攻勢を強める中で、映画とテーマパークの収益拡大に期待し過ぎている可能性がある。同社は前四半期に実写版「アラジン」や「トイ・ストーリー4」を公開したほか、「アベンジャーズ・エンドゲーム」は世界興行収入歴代1位を記録。しかし、FOXのマーベル映画「ダーク・フェニックス」が振るわず、同社はこの作品で償却を余儀なくされた。
ディズニーの新たなストリーミングサービスを含む消費者部門での損失は5億5300万ドルに拡大。同社は11月に開始する「ディズニー・プラス」向けコンテンツ支出を増やしている。
ディズニーは5月にカリフォルニア州アナハイムのディズニーランドで数十年で最大となる新アトラクション 「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」をオープンさせたが、入場者数は予想より少なかった。
テレビ部門の利益は15%増加した。
市場の反応
ディズニー株は時間外取引で一時5.8%下落した。
決算の詳細
決算発表資料はこちら。
ディズニーの財務分析はこちら。
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