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概要:欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。
欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。
◎NY外為:ドルが上昇、米中協議再開の見通し好感-ユーロは下げ
23日のニューヨーク外国為替市場ではドルが主要10通貨の全てに対し上昇。米中が通商交渉担当者による対面協議の再開を準備していると伝わり、ドル買いが入った。欧州中央銀行(ECB)の政策発表を数日後に控え、ブルームバーグ・ユーロ指数は2年ぶりの低水準。
ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.4%上昇、3営業日続伸
ドル指数は2週間ぶり高水準。米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表と複数の米政府高官が中国に向けて29日に出発する予定で、対面協議で未解決の問題が幅広く議論される見通しとの報道に反応
ドルの早い時間の上昇は、債務上限問題で超党派合意が成立したことが手掛かり
ニューヨーク時間午後4時55分現在、ポンドはドルに対し0.3%安の1ポンド=1.2439ドル
一時は1.2418ドルと17日以来の安値を付けた
イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会(MPC)のソーンダース委員は、利上げを急ぐ必要はないとの見方をブルームバーグとのインタビューで示唆。これでポンドが下落した
次期英首相への就任が決定したボリス・ジョンソン前外相は、10月31日の欧州連合(EU)離脱を成し遂げるとしたほか、早期選挙はないと言明
ユーロはドルに対して0.5%安の1ユーロ=1.1151ドル
ECBが早ければ25日にも政策緩和に動くとの観測がユーロへの重し。アナリストの大方は9月まで利下げはないとみるが、一部はECBが意表を突いて今週実施する可能性があると指摘
ユーロは対円で一時1ユーロ=120円50銭と、1月3日以来の安値に沈んだ
ドルは対円で3営業日続伸、0.3%高の1ドル=108円21銭
日本銀行は29、30両日に開催する金融政策決定会合で、2019年度の物価見通しを下方修正する見通しだと、ブルームバーグは複数の関係者の話として報道
欧州時間の取引
ドルが主要10通貨の全てに対し値上がり。債務上限の適用停止での超党派合意をトランプ大統領が発表した後、米国債利回りが上昇したのが背景。英中銀MPC委員の発言が市場でハト派的と受け止められる中、ポンドは下落した。
原題:Dollar Climbs on U.S.-China Trade Talks; Euro Falls: Inside G-10(抜粋)
Dollar Gains on Debt-Limit Deal; Pound, Kiwi Slide: Inside G-10
◎米国株・国債・商品:株続伸、好決算や貿易問題での進展期待で
23日の米株式相場は続伸。S&P500種株価指数は3000の大台を回復した。好調な企業決算を好感したほか、米中貿易問題で進展の兆しが見られたことが手掛かり。米国債は下落し、ドルは値上がりした。
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米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表と複数の米政府高官は中国に向けて29日に出発する予定だと、ブルームバーグが報道。これを受けて株価指数は上げ幅を拡大した。米中の通商交渉担当者による協議が5月に頓挫して以降、ハイレベルでの対面交渉は初めてとなる。
グレンミード・トラストの投資戦略責任者、マイケル・レイノルズ氏は「米中双方が交渉継続に向けて誠意ある姿勢を強めつつあるのかもしれない」と分析。「進展しているように見えることは前向きだ。市場はそうした状況を歓迎する」と加えた。
S&P500種株価指数は0.7%高の3005.47。ダウ工業株30種平均は177.29ドル(0.7%)上げて27349.19ドル。米国債市場ではニューヨーク時間午後4時50分現在、10年債利回りが3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し2.08%。
個別銘柄では、コカ・コーラが大きく上げ、上場来高値を付けた。ユナイテッド・テクノロジーズも高い。両社とも、決算で利益が予想を上回った。一方でパルトグループとザイオンズ・バンコープ、ワールプールは決算が期待外れな内容となり下落した。
GQGパートナーズのシニア投資アナリスト、ブライアン・カースマンク氏は「最大のリスクの一つは、米企業が成長する上でいかに国際・新興市場に強く依存しているかが過小評価されていることだ」と指摘。「先進国市場と新興市場、また米市場と国際市場の境界線は極めてあいまいになりつつある」と述べた。
ニューヨーク原油先物相場は3営業日続伸。貿易問題を巡り米中がハイレベル協議を行うと報じられ、状況が進展するとの期待が広がった。方向感に欠ける場面が目立ったが、この報道後に大きく値上がりした。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物9月限は55セント(1%)高の1バレル=56.77ドル。ロンドンICEの北海ブレント9月限は57セント上げて63.83ドル。
ニューヨーク金先物相場は下落。前日に米政権と議会が債務上限問題で合意したことでリスク選好が高まり、ドルが上昇。代替資産とされる金の需要が後退した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は0.4%安の1オンス=1421.70ドル。
原題:Stocks Rally on Earnings, China Trade Optimism: Markets Wrap(抜粋)
Oil Rallies as U.S.-China Meeting Rekindles Hopes for Trade Deal(抜粋)
PRECIOUS: Gold Drops as Bulls Pause; Silver Rally Intact(抜粋)
◎欧州債:周辺国債が上げけん引、イタリア債はスペインより好調
23日の欧州債市場では周辺国債が上げをけん引した。イタリア債は上昇、スペイン、ポルトガル債を上回るパフォーマンスだった。ドイツ債を中心に中核国債のパフォーマンスは準中核国債より良好だった。
イタリア債のイールドカーブはブルスティープ化した
ドイツ債は上昇。10年債が値上がりした
英国債は上昇。英中銀による買い戻しの後で上げ幅を拡大した
ドイツ10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) 下げてマイナス0.36%、フランス10年債利回りは1bp下げてマイナス0.09%。イタリア10年債利回りは5bp下げて1.60%
ユーロ参加国の国債利回りとスプレッドの一覧はこちらをクリックしてください
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