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概要:欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。
欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。
◎NY外為:ドル下落、米国債利回り低下で-ポンドは持ち直し
17日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが主要10通貨の大半に対して下落。米国債利回りの低下や米利下げ観測、貿易摩擦が重しとなった。一方、ポンドは2年ぶり低水準から持ち直した。英上院が合意なき欧州連合(EU)離脱を一段と困難にするための取り組みを支持した。
ニューヨーク時間午後4時35分現在、ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%低下。一時は7月10日以来の高値を付ける場面もあった。主要10通貨では、ニュージーランド・ドルが上昇率トップ。ノルウェー・クローネは軟調
米10年債利回りは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.05%。2年債利回りは3bp低下の1.82%
カンザスシティー連銀のジョージ総裁は講演で、貿易や関税、世界の経済成長が見通しへのリスクだと指摘
6月の米住宅着工件数は前月比0.9%減の125万戸。米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)では、米景気が緩慢なペースで拡大したことが示された。雇用の伸びは幾分か減速しつつあり、インフレは引き続き安定もしくはわずかに鈍化したとしている
今回のベージュブックが7月30、31両日に開かれる連邦公開市場委員会(FOMC)会合での議論に影響を与える可能性は低い
米利下げに関する織り込みはほぼ変わっておらず、今月については約0.33ポイント、年内では計約0.7ポイントの利下げがそれぞれ織り込まれている
ドルは対ユーロで0.1%安の1ユーロ=1.1224ドル。対円では0.2%下げて1ドル=108円03銭
ポンドは対ドルで0.2%高、一時は2年3カ月ぶりの安値を付けた
欧州時間の取引
ドル指数が1週間ぶりの高値水準近くを維持。投資家は年内の米利下げ幅に関する手掛かりを得ようと、今後数日の経済指標や米金融当局者の発言を待っている状況。合意なき英EU離脱への懸念が根強く、ポンドは引き続き圧迫された。
原題:Dollar Slips with Treasury Yields; Pound Rebounds: Inside G-10(抜粋)
Dollar Holds Near One-Week High as Fed Clues Eyed: Inside G-10
◎米国株・国債・商品:株が続落、決算はまちまち-国債は上昇
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工業銘柄中心に売られ、S&P500種株価指数は3000を割り込んだ。貨物輸送のCSXは売上高見通しの下方修正が嫌気されて10%安。経済成長のバロメーターとして知られるダウ輸送株平均は大幅安となった。個人向け銀行業務の好調を追い風に過去最高益となったバンク・オブ・アメリカは値上がり。通常取引終了後に決算を発表した企業としては、米国の加入者数が予想外の純減となったネットフリックスの株価が下落、営業利益が予想を上回ったIBMが上昇した。
S&P500種株価指数は前日比0.7%安の2984.42。ダウ工業株30種平均は115.78ドル(0.4%)安の27219.85ドル。ナスダック総合指数は0.5%低下。ニューヨーク時間午後4時58分現在、米10年債利回りは6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.05%。
ニューヨーク原油先物相場は続落。米エネルギー情報局(EIA)の週間統計でガソリンおよびディーゼル燃料の在庫が予想以上に増加したことが明らかになり、石油需要に対する投資家の懸念をあおった。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物8月限は84セント(1.5%)安の1バレル=56.78ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント9月限は69セント安の63.66ドル。
ニューヨーク金先物相場は反発。ドルと株が下落し、金の逃避需要が高まった。この日発表された6月の米住宅着工件数が2カ月連続で前月比マイナスとなり、米当局が早ければ月内に金利を引き下げるとの観測を強めた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は0.9%高の1オンス=1423.30ドル。
FTSEラッセルの世界市場調査担当マネジングディレクター、アレック・ヤング氏は「株価の強い伸びがようやく利益確定の動きに屈した」とコメント。「これまでに出た企業決算と業績見通しは玉石混交で、これまでの相場の大幅な上昇を考えると、ごくわずかな期待外れの兆候ですら投資家にほとんど許容されないという状況は驚くにあたらない」と語った。
原題:Stocks Drop as Earnings Roll In; Treasuries Climb: Markets Wrap(抜粋)
Oil Fades as U.S. Raises ‘Red Flags’ With Slump in Fuel Demand
PRECIOUS: Gold Gains as Dollar Weakens, Global Equities Tumble
◎欧州債:ユーロ圏債上昇、準中核国中心に-イタリア債は上げ縮小
17日の欧州債市場ではベルギー債を中心に準中核国債が中核国債より堅調となった。イールドカーブはフラット化した。イタリア債は上げ幅を縮小した。
ドイツ債は上昇。10年債利回りは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)下げて1週間ぶり低水準のマイナス0.29%
英国債は上昇。6月のインフレ率は市場予想に一致。市場では合意なき離脱を見込む確率が上昇した。
フランス10年債利回りは5bp下げてマイナス0.04%。イタリア10年債利回りは1bp下げて1.60%
ユーロ参加国の国債利回りとスプレッドの一覧はこちらをクリックしてください
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