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概要:ネット動画配信サービス世界最大手、米ネットフリックスは17日、4-6月(第2四半期)に米会員数が減少し、米国外でも伸びが大幅に鈍化したと、予想外の結果を発表した。競争激化が見込まれる中、同社の勢いが失われつつある兆候が示された。
This illustration picture shows the US Online Streaming giant Netflix logo displayed on a tablet in Paris on February 18, 2019. (Photo by Lionel BONAVENTURE / AFP) (Photo credit should read LIONEL BONAVENTURE/AFP/Getty Images)
Photographer: LIONEL BONAVENTURE/AFP
Eマーケッターのアナリスト、エリック・ハグストロム氏は、「ネットフリックスは競争激化が見込まれる上に人気コンテンツを失い、今後厳しい道のりが見込まれる」と指摘。ただ、7-9月(第3四半期)はコンテンツ強化により、再加入が促される可能性もあるとした。
4-6月期は、ネットフリックスがストリーミング事業と郵送によるDVDレンタル事業を分離した2011年以来の大幅な米会員数減少となった。
同社は7-9月についてはより楽観的な見通しを示しており、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」や「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」など人気作の新シーズン配信により世界で700万人の純増を見込んでいる。
4-6月期の変調により、投資家の間にはネットフリックスのコンテンツへの多額の投資や低い利益率への懸念が再び広がっている。
アナリストはネットフリックスの下期について、新作が多数リリースされることから絶好調になると予想。4-6月期は振るわなかったものの、同社も今年の顧客数の純増は過去最高になると依然見込んでいる。
しかし競争激化の時は迫っており、ウォルト・ディズニーとアップルは共に年内にストリーミングサービスを開始する計画。コムキャストとAT&Tも来年参入する予定だ。ネットフリックスはこうしたライバル会社に顧客が奪われることはないとしているが、競合会社はこれまでネットフリックスに提供してきた人気コンテンツのうち、一部の提供を停止する計画だ。
Can Netflix Rebound?
Company expects faster subscriber growth this quarter after a big shortfall
Sources: Bloomberg estimates, company report
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