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米国は協議再開の用意ある、北朝鮮が意向示せば ーポンペオ国務長官
概要：ポンペオ米国務長官は23日、トランプ米大統領が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長に親書を送ったと認めた上で、米国は北朝鮮と「直ちに」協議を再開する用意があると述べた。
ポンペオ米国務長官は23日、トランプ米大統領が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長に親書を送ったと認めた上で、米国は北朝鮮と「直ちに」協議を再開する用意があると述べた。
ポンペオ長官はサウジアラビアやアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）などの歴訪に先立ち、ワシントンで記者団に語った。
北朝鮮の国営朝鮮中央通信（ＫＣＮＡ）は22日、金正恩委員長が受け取ったトランプ大統領からの親書は「素晴らしい内容」で、金委員長や朝鮮人民軍の当局者が「満足」していると報じた。
ポンペオ長官は、過去２回の米朝首脳会談で北朝鮮の非核化の確約が得られなかった事態を受けて、米国は追加協議の準備をしていると語った。
ポンペオ長官はトランプ大統領の親書について、「朝鮮半島の非核化に向けた北朝鮮との重要な議論をわれわれが継続するための良い礎となることを望む」と発言。「北朝鮮が話し合いの用意があることを示せば、われわれは本当に直ちに始める準備が整っている」と語った。
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