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概要:フランスの銀行ナティクシスのマクロファンドは、米投信評価会社モーニングスターが格付けを停止した19日に巨額の資産流出に見舞われていた。
フランスの銀行ナティクシスのマクロファンドは、米投信評価会社モーニングスターが格付けを停止した19日に巨額の資産流出に見舞われていた。
ブルームバーグがまとめたデータによると、ナティクシス傘下のファンド、H2Oアレグロの資産は19日だけで1億1300万ユーロ(約137億円)減り、データの集計を開始した2011年以降で1日としては最大の減少を記録した。この大半はファンドのパフォーマンスを懸念した顧客による解約だったとみられる。
モーニングスターはアレグロについて、保有する社債の一部の「流動性と適切性」、利益相反の可能性を懸念して格付けを停止した。アレグロは疑惑がつきまとうドイツ人投資家ラース・ビントホルスト氏との関連を持つ企業の社債を複数保有しており、この社債は流動性が極めて低かった。またファンドを直接運用するH2Oアセット・マネジメントの創業者、ブルーノ・クラステス氏はビントホルスト氏の投資事業体テナー・ホールディングの諮問委員会メンバーになっていた。
ナティクシスが21日発表したところによると、H2Oアセット全体では4-6月期に入り20日までで約6億ユーロの資産が流出した。モーニングスターが発表した後の流出がいくらだったかは明らかにしていない。H2Oの広報担当者はコメントを控えた。
Stellar Growth
Inflows and returns have powered H2O's assets growth to record level
Source: Investor document
Data as of April 30, 2019
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