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概要:東京株式市場で日経平均は3日ぶりに反発した。オマーン沖での石油タンカー攻撃などで地政学リスクが意識されたが、ドル/円の落ち着いた動きが安心材料となった。朝方のメジャーSQ(特別清算指数)算出を無難に通過したことで、目先の需給懸念も後退。信用売り残の多い主力株などに買い戻しが入った。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて積極的な売買は手控えられ、後場は狭いレンジでもみあった。 TOPIXは0.34%高で取引を終了。東証1部の売買代金は2兆
[東京 14日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日ぶりに反発した。オマーン沖での石油タンカー攻撃などで地政学リスクが意識されたが、ドル/円の落ち着いた動きが安心材料となった。朝方のメジャーSQ(特別清算指数)算出を無難に通過したことで、目先の需給懸念も後退。信用売り残の多い主力株などに買い戻しが入った。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて積極的な売買は手控えられ、後場は狭いレンジでもみあった。
TOPIXは0.34%高で取引を終了。東証1部の売買代金は2兆0018億円だった。きょうは6月限日経平均先物・オプションの最終決済に関わるSQ(特別清算指数)値の算出日で、SQに絡む売買を除くと実質薄商いとみられている。
東証33業種では鉱業、パルプ・紙、石油・石炭、小売などが値上がり率上位に入った。タンカー攻撃後に米原油先物が上昇したことで、国際石油開発帝石(1605.T)、石油資源開発(1662.T)、出光興産(5019.T)などの石油関連株が買われた。半面、水産・農林、海運、電気・ガスなどが軟調だった。
市場では「現状の株価は相当な悪材料を織り込んだ水準になっている。来週以降の重要イベントを控えて動きにくいが、地合いは悪くない。好材料を探そうという意欲は感じられる」(岩井コスモ証券投資情報センター長の林卓郎氏)との声が出ていた。
個別銘柄では、ソニー(6758.T)が続伸。米サード・ポイントが13日、ソニーに対し半導体部門のスピンオフ(分離・独立)を求めたことが材料視された。サード・ポイントは投資家宛ての公開書簡で、ソニーの株価は過小評価されているとし、複雑な構造が一因になっていると指摘。簡素化に向けた経営陣の大胆な対応を促した。
東証1部の騰落数は、値上がり1303銘柄に対し、値下がりが737銘柄、変わらずが102銘柄だった。
日経平均.N225
終値 21116.89 +84.89
寄り付き 21049.41
安値/高値 20971.18─21119.73
{11}
TOPIX.TOPX
{11}
終値 1546.71 +5.21
寄り付き 1543.42
安値/高値 1535.51─1547.85
東証出来高(万株) 106848
東証売買代金(億円) 20018.61
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