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概要:ゴールドマン・サックス・グループの1-3月(第1四半期)は、株式トレーディング収入が予想以上に減少した。投資銀行業務の収入が業績を支えたが、同行はこの好調が続かない可能性を示唆した。
ゴールドマン・サックス・グループの1-3月(第1四半期)は、株式トレーディング収入が予想以上に減少した。投資銀行業務の収入が業績を支えたが、同行はこの好調が続かない可能性を示唆した。
第1四半期のトレーディング収入は18%減の36億1000万ドル(約4040億円)で、アナリスト予想平均にほぼ一致した。
投資銀行業務の収入は1%増の18億ドル。市場予想平均は5%減の17億ドルだった。助言業務の収入は8億8700万ドルと前年同期から51%急増した。株式引き受け関連収入は、政府機関閉鎖で一部企業が新規株式公開(IPO)計画の先送りを余儀なくされたにもかかわらず市場予想より小幅な減少にとどまった。
デービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)は発表資料で、「特に年初の弱さを考えれば第1四半期の業績に満足している」とコメントした。
純利益は前年同期比21%減の22億5000万ドル(1株当たり5.71ドル)。1株利益の市場予想は4.97ドルだった。収入は13%減の88億1000万ドル。
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