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概要:午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点とほぼ変わらずの109円後半。アジア株式市場が全面安となったことで、円は堅調地合いが継続。ドルは一時109.70円まで下落し、2月8日以来1カ月半ぶり安値をつけた。 前週末に米など海外株式市場が軒並み安となり、円が買われた流れは週明け後も変わらず。序盤は急落の反動などから散発的な買いを集め、110円台へ値を戻す場面もあったが、すぐ戻り売りに押された。 「下値では久々の円高水
[東京 25日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点とほぼ変わらずの109円後半。アジア株式市場が全面安となったことで、円は堅調地合いが継続。ドルは一時109.70円まで下落し、2月8日以来1カ月半ぶり安値をつけた。
前週末に米など海外株式市場が軒並み安となり、円が買われた流れは週明け後も変わらず。序盤は急落の反動などから散発的な買いを集め、110円台へ値を戻す場面もあったが、すぐ戻り売りに押された。
「下値では久々の円高水準とあってドル買いが入ったものの、その後株価の下げ幅が拡大したのを見て、ファンド勢が再び売り仕掛けに動いた」(トレーダー)という。
しかし、一時700円超の下げとなった日経平均が午後に下げ渋ると、円の買い仕掛けも一巡。主要通貨はもみあいとなった。
新生銀行市場営業部統轄次長の池田隆雄氏は、株価の急落について、投資家の不安心理を示す米ボラティリティー・インデックス(VIX、恐怖指数)の先物が、前週までに大きく売られていた点に着目する。
「低ボラティリティーに賭ける参加者が多数いたということは同時に、虚をつかれる形で株価急落への警戒感も台頭しやすい状況だったといえる。そこに逆イールドとリセッション懸念が急速に強まったことで、まとまった株売りが生じたのだろう」という。
同氏が指摘する当面の下値めどは108円付近。「その水準も割り込めば、円高警戒感の強い日本の連休明けごろには、105円台まで下げ幅が拡大する可能性もある」としている。
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