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概要:16日のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は下落。世界的な高金利から生じる需要へのリスクと、供給を巡る問題を比較検討する展開となった。
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2024年1月17日 7:40 JST
16日のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は下落。世界的な高金利から生じる需要へのリスクと、供給を巡る問題を比較検討する展開となった。
金融当局者の発言を受けて積極的な利下げ観測が後退する中、銅相場は世界的な株安に追随して下落。2023年には需要が低迷しており、金融引き締め政策が継続されれば、製造業者や他の産業会社を大きく圧迫する可能性がある。
一方、供給面では、テック・リソーシズが23年の生産目標を達成できなかったことを明らかにし、鉱山会社が直面している苦境があらためて示された。
LME銅は前日比約0.3%安の1トン=8355ドルで終了。他の大半の金属も値下がりした。
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