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概要:オーストラリア準備銀行(中央銀行)は今月の政策決定会合で、経済成長の加速と一段と堅調な労働市場が見込まれる中でインフレ率を確実に当局の目標レンジである2-3%に到達させるために利上げを決定したことが、21日に公表された議事要旨で明らかになった。
2023年11月21日 10:38 JST
たとえ小幅のインフレ期待上昇でも大きなコストを伴うと説明
今月7日の会合で5会合ぶりの利上げ、インフレ高止まりの兆候の中
オーストラリア準備銀行(中央銀行)は今月の政策決定会合で、経済成長の加速と一段と堅調な労働市場が見込まれる中でインフレ率を確実に当局の目標レンジである2-3%に到達させるために利上げを決定したことが、21日に公表された議事要旨で明らかになった。
議事要旨(11月7日開催分)によれば、政策委員会の「メンバーは今回の会合で金融政策を引き締めれば、インフレ期待が上昇するリスクを軽減するのに寄与すると判断」して5会合ぶりの利上げを決定した。
議事要旨は「インフレ期待が小幅な上昇にとどまったとしても、インフレ率を妥当な期間内に目標に戻すことが著しく困難になり、大きなコストを伴う」と説明した。
同中銀は7日、インフレに高止まりの兆候が見られ、金融引き締め政策に対する経済の回復力が高まる中、政策金利のオフィシャル・キャッシュレートの誘導目標を0.25ポイント引き上げて4.35%と、12年ぶりの高水準とした。また追加利上げはインフレ・雇用統計と世界経済の動向次第との見方を示した。
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