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概要:米リッチモンド連銀のバーキン総裁は14日、インフレ鈍化でこの数カ月に「実質的な進展」が見られるとしながらも、2%の目標に向けた明確な軌道にあるとは確信していないと述べた。
最近のデータ、米経済が「驚くほど底堅い」ことを示唆
物価圧力の抑制には成長減速が必要になる可能性も-バーキン氏
米リッチモンド連銀のバーキン総裁は14日、インフレ鈍化でこの数カ月に「実質的な進展」が見られるとしながらも、2%の目標に向けた明確な軌道にあるとは確信していないと述べた。
バーキン総裁は10月の米消費者物価指数(CPI)統計発表後に発言。サウスカロライナ州ウェストミンスターで開催されたイベントで「インフレ率が2%に下がる円滑な軌道にあるとは確信していない」と述べた。
米消費者物価指数、10月は全般に鈍化-追加利上げ観測が後退 (2)
その上で「インフレ率は低下してきているが、需要の高止まりと供給不足が招いたコロナ禍当時の物価高騰が部分的に反転していることが大きい」と指摘。「住宅費と住宅関連のインフレ率は依然として過去の水準を上回っており、サービスインフレも同様だ」と述べた。
米金融当局は正しい方向に向かっているが、最近のデータは 「米経済が驚くほど底堅いことを示唆している」と話した。
バーキン総裁は金利が景気抑制的で金融環境も引き締まっているとし、前回の連邦公開市場委員会(FOMC)で金利据え置きを支持することに違和感はなかったとの考えを改めて示した。
一方で「企業は必要に迫られるまで価格を引き下げるつもりはない」とし、そうなるには成長が減速しなくてはならないかもしれないと指摘。「いくらか減速のような状況はみられる」と述べた。
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