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概要:オーストラリア準備銀行(中央銀行)は7日、広く予想されていた通り利上げ再開を決めた。一方、さらなる金融引き締めには高めのハードルを示唆し、豪ドルは下落した。
オーストラリア準備銀行(中央銀行)は7日、広く予想されていた通り利上げ再開を決めた。一方、さらなる金融引き締めには高めのハードルを示唆し、豪ドルは下落した。
豪中銀は政策金利のオフィシャル・キャッシュレートの誘導目標を0.25ポイント引き上げて4.35%と、12年ぶりの高水準とした。同幅利上げはブルームバーグが調査したエコノミスト32人中29人が予想していた。
主要先進国の中銀のうち、今後半年間に引き締めの動きが見込まれているのは豪中銀と日本銀行のみで、他国・地域は金利据え置きか利下げの可能性も予想されている。
豪中銀のブロック総裁は金融政策決定会合後の声明で、「適切な期間内にインフレ率を目標に確実に回帰させるため金融政策のさらなる引き締めが必要かどうかは、データやリスクを巡る評価に左右される」と説明した。
インフレ統計が予想よりも強い数字となったことを受けて、5会合ぶりに利上げに踏み切ったもので、物価抑制にさらなる取り組みが必要なことがうかがわれる。ただ、米国などが現行の引き締めサイクルで計5.25ポイントの金利引き上げに動いたのに比べると、豪中銀の政策対応はゆっくりとしたペースと言える。
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