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概要:オーストラリア準備銀行(中央銀行)は7日に開く政策決定会合で、今年6月以来5会合ぶりに0.25ポイントの利上げを決定する見通しだ。執拗(しつよう)なインフレと景気のより広範なレジリアンス(耐久力)は、物価沈静化のために追加引き締めが必要な経済情勢をうかがわせる。
2023年11月6日 12:58 JST
7-9月CPI上昇率が予想上回り9月の小売売上高も大きく上振れ
豪中銀がタカ派バイアスに従い行動する約70%の確率が織り込まれた
ブロック豪中銀総裁
豪中銀はインフレ率は2025年末までに2-3%の目標レンジの範囲内に確実に戻すことを目指しており、追加引き締めが必要と示唆する可能性がある。
豪州では7-9月(第3四半期)の消費者物価指数(CPI)上昇率が前年同期比5.4%と予想を上回り、9月の小売売上高の伸びも大きく上振れした。豪中銀が7日の決定会合で、タカ派バイアスに基づいて行動する約70%の確率をトレーダーは織り込んでいる。
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シティグループのオーストラリア担当チーフエコノミスト、ジョシュア・ウィリアムソン氏は「政策委員会は50ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利上げを検討する可能性すらあるが、これまでの利上げの程度や現実的政治を考えれば、これが実行されるとは思えない」と指摘した。
ウィリアムソン氏は「高インフレの下で内需の伸びを十分抑制するほど、金利は中立水準を大きく上回っていない。もう1回の25bp利上げだけで、これは是正されないだろう」と見解を示した。
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