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概要:株式資本市場(ECM)担当のバンカーにとって、今年のボーナスシーズンはまたも期待外れとなりそうだ。ディール案件が想定よりも低調なためだ。
米銀大手5行のECM引き受け手数料、1-9月は14%増の35億ドル
ジュニアバンカーのボーナス、基本給の60-70%程度との見方
株式資本市場(ECM)担当のバンカーにとって、今年のボーナスシーズンはまたも期待外れとなりそうだ。ディール案件が想定よりも低調なためだ。
ウォール街トップ5行のECM引き受け手数料収入は1-9月の合計で前年同期比14%増の35億ドル(約5300億円)となった。
ブルームバーグ・エコノミクス(BE)のシニアアナリスト、アリソン・ウィリアムズ氏は「大半の人が回復を期待していただけに失望を誘う」と述べた。
年初時点では、英バークレイズやドイツ銀行を含む世界の投資銀行大手8行のECM引き受け手数料収入は今年52%増えると予想されていた。だが、各行の実績が予想を下回って推移しているため、ウィリアムズ氏によると、コンセンサス予想は現時点で21%増まで切り下がった。
いずれもボーナスにとっては望ましい兆候ではない。幹部人材紹介セルビー・ジェニングスのシニアバイスプレジデント、ブリアン・スターリング氏は、ジュニアバンカーのボーナスはこれまで基本給の100%と予想されていた可能性があるが、「今では銀行にもよるが、60-70%程度だろう」と述べる。
1-9月のECM引き受け手数料収入でトップに立ったのはゴールドマン・サックス・グループで9億100万ドル(前年同期は6億3300万ドル)。昨年リーグテーブルを制覇したJPモルガン・チェースが8億2700万ドルで後に続いた。3位と4位はそれぞれバンク・オブ・アメリカ(BofA)とモルガン・スタンレー。5位のシティグループは約13%減の4億300万ドルと、唯一のマイナスとなった。
BIのウィリアムズ氏は、10-12月は当初3四半期よりも「少し弱く」なりそうだと話しており、状況が好転する望みは薄そうだ。
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