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概要:スイス国立銀行(中央銀行)は、市中銀行の預入資金に対して支払う利息を削減する。この措置により、金利費用を年6億フラン(約1000億円)節約できる見通しだという。
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2023年10月31日 0:06 JST
スイス国立銀行(中央銀行)は、市中銀行の預入資金に対して支払う利息を削減する。この措置により、金利費用を年6億フラン(約1000億円)節約できる見通しだという。
スイス中銀はマイナス0.75%だった政策金利を相次ぎ引き上げ、プラス1.75%とした。いわゆる要求払い預金の金利は政策金利に連動するため、利上げで同中銀の利払い額は膨らんでいた。
スイス中銀の30日発表によると、12月からは銀行が預け入れを義務づけられている最低準備金に対して、金利の支払いを停止する。計算方法も変更し、利払いが完全に得られる資金の額を減らす。この変更により金利費用は減少するが、金融政策には影響しないと、同中銀は説明した。
スイスではクレディ・スイスの破綻という衝撃があっただけに、中銀が銀行に過剰な支払いを行っているとの政治的な批判があるが、利払いの削減はこうした批判をかわす一助になる可能性がある。さらに同中銀は2022年に記録的な損失を計上し、連邦政府と州政府に対する配当金を実施できなかった。政府にこの配当金が支払われなかったのは、これまでに2回しかない。
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