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概要:サムスン電子の7-9月(第3四半期)利益はアナリストの予想を上回り、同社は来年の半導体市場回復を予測した。
2023年10月31日 9:07 JST
7-9月の純利益は5兆5000億ウォン-アナリスト予想の2倍余り
モバイル用パネル事業の利益が大幅増加-顧客の主力モデル投入で
サムスン電子の7-9月(第3四半期)利益はアナリストの予想を上回り、同社は来年の半導体市場回復を予測した。
31日の発表資料によると、半導体メモリーとスマートフォンの製造で世界最大手であるサムスンの7-9月期純利益は40%減の5兆5000億ウォン(約6090億円)。ブルームバーグ集計のアナリスト予想平均は2兆5200億ウォンだった。前の四半期の86%減益から改善した。
半導体部門の営業損益は3兆7500億ウォンの赤字となり、赤字幅は前四半期の4兆4000億ウォンから縮小。ブルームバーグが集計したアナリスト3人の予想は3兆6000億ウォンから3兆8000億ウォンの赤字だった。主要顧客が主力モデルをリリースしたのに伴い、モバイル用パネル事業の利益は「大幅に増えた」という。これにはおそらくアップルのiPhone 15が含まれるとみられる。
発表を受け、サムスンの株価は一時1.5%上昇した。
1600億ドル(約23兆9000億円)規模の半導体メモリー市場は、スマートフォンやパソコン向け需要の低迷で打撃を受けている。これらはサムスンやライバルのSKハイニックスの半導体にとって最も重要な製品。メモリー価格は大幅に下落し、ほとんどの半導体メーカーが生産能力増強への新たな投資を抑え、投資家は回復の兆しを探し求めてきた。
サムスン電子の7-9月期利益はアナリストの予想を上回り、同社は来年の半導体市場回復を予測した。Peter Elstrom記者がリポートする。
サムスンが今月11日に発表した暫定ベースの数字では、7ー9月期の売上高は13%減少し、営業利益は78%減ったが、前の四半期よりも落ち込み幅が小さかったため、株価は上昇した。同業の米インテルは26日、パソコン需要の回復などで10-12月(第4四半期)には増収に転じるとの見通しを示し、株価が約3年ぶりの大幅高となった。
サムスンはメモリー価格が10-12月期に前四半期比で上昇すると予測。人工知能(AI)アプリケーションの開発に伴い、これら部品に対する需要が全般的に増えるとの見通しを示した。
同社は今年、設備投資全体に約53兆7000億ウォンを充当するとした。前年は53兆1000億ウォンだった。そのうちの約47兆5000億ウォンは半導体の設備投資に充てる。2022年の47兆9000億ウォンをやや下回る。
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