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概要:米投資会社ブラックストーンはロサンゼルスの複合オフィス物件の今後について、複数の金融機関と協議している。事情に詳しい関係者が明らかにした。この物件はかつて5億8300万ドル(約870億円)と評価されていたが、ブラックストーンは持ち分全てを評価損として計上した。
米投資会社ブラックストーンはロサンゼルスの複合オフィス物件の今後について、複数の金融機関と協議している。事情に詳しい関係者が明らかにした。この物件はかつて5億8300万ドル(約870億円)と評価されていたが、ブラックストーンは持ち分全てを評価損として計上した。
ブラックストーンは2016年、ハインズがスポンサーだった不動産投資信託(REIT)のポートフォリオの一部を購入したのに伴い「プラヤ・ディストリクト」を取得。かつて「ハワード・ヒューズ・センター」として知られていたこの物件は融資4億8200万ドルの裏付けとなっており、70%リースされていると、不動産業界紙リアル・エステート・アラートが報じている。
米国のオフィス物件評価額は、金利上昇やリモートワーク普及後の需要後退に伴い低下している。ブラックストーンやブルックフィールド・アセット・マネジメントなどのオーナー企業は、一部の不採算ビルを担保とした融資の支払いをやめている。
ブラックストーン広報のジリアン・カリー氏は電子メールで、「この物件が直面する問題を踏まえ3年余り前から評価額を引き下げ始め今年に入り全額を評価損として計上した」と説明した。
米国のオフィス物件評価額は、金利上昇やリモートワーク普及後の需要後退に伴い低下している。ブラックストーンやブルックフィールド・アセット・マネジメントなどのオーナー企業は、一部の不採算ビルを担保としたローンの支払いを停止している。
カリー氏によると、ブラックストーンの不動産ポートフォリオのうち、伝統的な米オフィスは2%未満で「大半は物流、学生寮、データセンターといった分野」だという。
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