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概要:米フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は、金利上昇により借り入れコストが増え、住宅在庫は限定的になっていると指摘。在庫不足は住宅価格の押し上げにもつながっており、初回購入者が置かれている環境は厳しさを増しているとの見解を示した。
金利上昇により借り入れコスト増え、在庫も限定的に-ハーカー総裁
政策金利は現行水準での据え置きが望ましいと改めて指摘
米フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は、金利上昇により借り入れコストが増え、住宅在庫は限定的になっていると指摘。在庫不足は住宅価格の押し上げにもつながっており、初回購入者が置かれている環境は厳しさを増しているとの見解を示した。
ハーカー総裁は16日、全米抵当貸付銀行協会(MBA)が主催した会議で講演。事前に配布された原稿によれば総裁は、金利上昇により現在住宅を所有している人は売りに出すのに消極的になっていると指摘。それが在庫の逼迫(ひっぱく)をもたらしていると述べた。
総裁は「金利上昇は、住宅購入を考えている人の借り入れコストを押し上げただけでなく、在庫の減少ももたらした」と指摘。「在庫が不足すれば価格が総じて上昇し、潜在的な買い手の層がさらに薄くなるというのは、単純な市場の力学だ」と述べた。
また、新築住宅販売は「上向きの傾向」にあるとしつつ、それだけでは住宅市場全体の減速を完全には補えないと語った。
金融政策については、データが急激に変化しない限り、政策金利を現在の水準で据え置くことが望ましいとの見解を改めて示した。また、金融当局はこれまで大幅利上げとバランスシート縮小を行ってきたとし、インフレとの闘いでなお多くのことを実施していると繰り返し述べた。ハーカー総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で投票権を持つ。
フィラデルフィア連銀総裁、政策金利の据え置きを改めて主張
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