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概要:イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁は、新型コロナウイルス禍以後の労働意識の変化と企業投資の低迷が英国の経済力に打撃を与え、インフレ率を高止まりさせているとの認識を示した。
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2023年10月15日 12:03 JST
英国の潜在成長率「せいぜい1.5%」に低下-金融政策複雑に
政策金利、現行水準の5.25%付近にとどまる可能性が高い
イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁は、新型コロナウイルス禍以後の労働意識の変化と企業投資の低迷が英国の経済力に打撃を与え、インフレ率を高止まりさせているとの認識を示した。
同総裁はモロッコのマラケシュで開催されたイベントで、英国の潜在成長率は従来の2.25-2.5%から「せいぜい1.5%」に低下したと指摘し、「それが金融政策を複雑にしている」と語った。
インフレ率を2%に戻すためには「景気抑制的な政策にならざるを得ない」ため、政策金利は現行水準の5.25%付近にとどまる可能性が高いとの見方を示した。「最後の1マイルが最も難しい」と警告した。
ベイリー総裁は、英中銀による14回連続の利上げが「効果を発揮している」とし、「インフレに関する好ましいニュースも最近ある」とも話した。金融市場は金利がピークに達しているか、それに近いとトレーダーがみていることを示している。
英中銀は9月、政策金利を5.25%に据え置いた。政策金利がわずか0.1%だった2021年12月以来続いていた利上げをいったん終えた。
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