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概要:投資に関する国際資格の認定を行う世界的な団体、CFA協会が8月に実施した同協会認定証券アナリスト(CFA)試験では、レベル1(第1段階)の合格率が低下し、過去の平均を下回った。一部受験者の間で、新型コロナウイルス禍に関連した混乱の影響がなお続いている可能性が示唆される。
投資に関する国際資格の認定を行う世界的な団体、CFA協会が8月に実施した同協会認定証券アナリスト(CFA)試験では、レベル1(第1段階)の合格率が低下し、過去の平均を下回った。一部受験者の間で、新型コロナウイルス禍に関連した混乱の影響がなお続いている可能性が示唆される。
CFA協会の3日発表によれば、8月試験の合格率は37%。5月は39%、2月は38%だった。過去10年の平均は41%。
CFAのロブ・ラングリック氏は、電子メールで「試験を受けるのを先延ばししている受験者は、勉強する上で最新の状況を把握するのがより困難になっているように見受けられる」と指摘。「スケジュール通りに準備し、試験を受けている人の方が良い結果を出す傾向にある」と述べた。
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