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概要:8月の米消費者物価指数(CPI)統計では、食品とエネルギーを除くコア指数が前月比で予想を上回る伸びとなり、米金融当局による追加利上げに余地を残す格好となった。
8月の米消費者物価指数(CPI)統計では、食品とエネルギーを除くコア指数が前月比で予想を上回る伸びとなり、米金融当局による追加利上げに余地を残す格好となった。
キーポイント |
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コア指数が前月比で加速するのは6カ月ぶり。前年同月比の伸びは市場予想と一致し、約2年ぶりの小幅な上昇率にとどまった。
エコノミストらは、基調的なインフレを見る上では総合指数よりもコア指数の方が適していると考えている。総合指数は前月比の伸びがここ1年余りで最大となり、前年同月比の伸びは市場予想を上回った。エネルギー価格の上昇を反映した。米労働統計局(BLS)によると、総合指数の上昇分のうち、ガソリンが半分以上を占めた。
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