简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:サウジアラビアの政府系ファンド、パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)は、化学品メーカー、サウジ基礎産業公社(SABIC)の金属部門サウジ・アイアン・アンド・スチール(ハディード)を買収する。企業価値は125億リヤル(約4900億円)。
サウジアラビアの政府系ファンド、パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)は、化学品メーカー、サウジ基礎産業公社(SABIC)の金属部門サウジ・アイアン・アンド・スチール(ハディード)を買収する。企業価値は125億リヤル(約4900億円)。
これにより、サウジ国内に新たな巨大鉄鋼企業が誕生する見通し。同国では政府主導の建設ブームで鉄鋼需要が伸びている。
この取引は2024年1-3月(第1四半期)末までに完了する見込みで、最終的な売却価格はその時点で確定するという。発表文によると、ハディードは別の取引でアルラジ・スチール・インダストリーズを株式交換により取得する。
今回の合意は、PIFがアラブ諸国最大規模のサウジ経済に対し影響力を増していることを示している。PIFは、石油輸出への依存から脱却し多角化を図ることを目的とした同国のプロジェクトの大半を担っており、それには自動車製造拠点の開発や観光プロジェクト、広大な新都市の建設などが含まれる。
サウジの事実上の最高権力者であるムハンマド皇太子が会長を務めるPIFは、19年の国営石油会社サウジアラムコへの株式売却合意前に、SABIC株式70%を保有していた。PIFは7月にブラジル企業ヴァーレのベースメタル部門の株式を26億ドルで取得した。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。