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概要:人工知能(AI)ブームに金利上昇長期化が水を差し、テクノロジー株は苦境に陥ると、バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストが予想した。
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2023年8月25日 19:05 JST
ナスダック100指数は8月に2023年最悪の月間パフォーマンスへ
金融政策がハイテク株の重しになるとストラテジスト
人工知能(AI)ブームに金利上昇長期化が水を差し、テクノロジー株は苦境に陥ると、バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストが予想した。
マイケル・ハートネット氏率いるストラテジストは25日のリポートで「年後半には、AIの新たなブームというよりトラブルを予想している」と説明。中央銀行の流動性とハイテク株の相関関係を強調し、現在の利上げサイクルで米連邦準備制度のバランスシートが約3兆ドル(約438兆円)縮小している一方で、ナスダック指数が過去最高値を更新しているのは不自然だと指摘した。
連邦準備制度当局者の発言が相次ぐ中で債券利回りが上昇し、ナスダック100指数は24日に下落した。AIの旗手であるエヌビディアの売上高予測でさえ、下落を食い止めるには十分ではなかった。
昨年の株式相場下落を正しく予測したハートネット氏は2023年の弱気見通しを維持している。
ハイテク株比率の高いナスダック100指数は8月に低迷し、昨年12月以降で最悪の月間パフォーマンスとなりそうだが、それでも年初来35%上昇している。同指数はAIがハイテクセクターの利益を押し上げるとの期待から上期に記録的な上昇となったが、金融政策が高成長企業に与える影響が投資家の間でより一般的なテーマとなりつつある。
それでも、BofAが引用したEPFRグローバルのデータによると、ハイテク株は23日までの1週間に23億ドルとで過去10週で最大の資金流入だった。
S&P500種株価指数は過去10年間、9月に平均1.5%下落しているが、ハートネット氏はジャクソンホール会合(カンザスシティー連銀主催の年次シンポジウム)での25日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言は「9月の台本をひっくり返すことができる」ともコメントした。
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