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概要:[ムンバイ 24日 ロイター] - インド準備銀行(中央銀行)は24日、今月開いた金融政策委員会(MPC)の議事要旨を公表した。最近の食品価格上昇は短期間で収まるとの見通しを示す一方、インフレに影響を与える要因を注視し、必要な措置を講じるとした。
インド準備銀行(中央銀行)は8月24日、今月開いた金融政策委員会(MPC)の議事要旨を公表した。
[ムンバイ 24日 ロイター] - インド準備銀行(中央銀行)は24日、今月開いた金融政策委員会(MPC)の議事要旨を公表した。最近の食品価格上昇は短期間で収まるとの見通しを示す一方、インフレに影響を与える要因を注視し、必要な措置を講じるとした。
ダス総裁はこの中で、頻発する食料供給ショックが経済全体の物価上昇に波及するのを防ぐため、持続的なサプライサイド(供給側)対応の必要性も指摘した。
インド中銀は10日、主要政策金利のレポレートを6.5%に据え置くことを全会一致で決定した。
ただ、パトラ副総裁は、インフレ見通しに対するリスクは銀行システムにおける過剰流動性からも生じているとの認識を示し「今後注意を払うべき優先事項だ」とした。
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