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第2四半期ユーロ圏ＧＤＰ確報値、前期比+0.3％ 鉱工業生産好調
概要：欧州連合（ＥＵ）統計局（ユーロスタット）が１６日発表した第２・四半期のユーロ圏域内総生産（ＧＤＰ）確報値は前期比０．３％増と、速報値と一致した。６月の鉱工業生産が伸びたことでＧＤＰを押し上げた。
欧州連合（ＥＵ）統計局（ユーロスタット）が１６日発表した第２・四半期のユーロ圏域内総生産（ＧＤＰ）確報値は前期比０．３％増と、速報値と一致した。
［フランクフルト １６日 ロイター］ - 欧州連合（ＥＵ）統計局（ユーロスタット）が１６日発表した第２・四半期のユーロ圏域内総生産（ＧＤＰ）確報値は前期比０．３％増と、速報値と一致した。６月の鉱工業生産が伸びたことでＧＤＰを押し上げた。
６月の鉱工業生産指数は前月比０．５％上昇し、市場予想（０．１％低下）を上回った。
ただ３．３％増となったアイルランドのＧＤＰによって統計にゆがみが出ている可能性があり、ユーロ圏の基調的な成長は弱いとみられる。製造業の低迷や食品・エネルギー価格の高騰により、ユーロ圏経済は過去３四半期全般的に停滞している。
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