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概要:ブラジルのアダジ財務相は14日放送のポッドキャスト・インタビューで、政府は中央銀行が利下げを遅らせたことに驚いていると述べた。中銀は2日に利下げして金融緩和サイクルに着手したが、もっと早く始めるべきだったとの見解を示した。
ブラジルのアダジ財務相は8月14日放送のポッドキャスト・インタビューで、政府は中央銀行が利下げを遅らせたことに驚いていると述べた。
[ブラジリア 14日 ロイター] - ブラジルのアダジ財務相は14日放送のポッドキャスト・インタビューで、政府は中央銀行が利下げを遅らせたことに驚いていると述べた。中銀は2日に利下げして金融緩和サイクルに着手したが、もっと早く始めるべきだったとの見解を示した。
インタビューは11日に収録された。
アダジ氏は、第1・四半期に経済が好調だったのは農業セクターによる押し上げという要因があったためで、自分としては、大幅な景気減速が控えていると以前から示唆していたと述べた。
2日に利下げが実施されなければ景気は「深刻な問題」を抱えていただろうと語り、7月に税収が急減したことを紹介した。
中銀は、ルラ大統領や閣僚から厳しい批判を浴びながらも政策金利を約1年間据え置いた末、2日に0.5%ポイント引き下げて13.25%とした。
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