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概要:ロシア中央銀行は15日、緊急会合を開催し主要政策金利を3.5%ポイント引き上げ12%とした。通貨ルーブルの下落に歯止めをかけることが狙い。
8月15日、ロシア中央銀行は、緊急会合を開催し主要政策金利を3.5%ポイント引き上げ12%とした。
[モスクワ 15日 ロイター] - ロシア中央銀行は15日、緊急会合を開催し主要政策金利を3.5%ポイント引き上げ12%とした。通貨ルーブルの下落に歯止めをかけることが狙い。
声明で「インフレ圧力が高まっている。この決定は物価安定のリスクを抑えることが目的」と説明した。
ルーブルは14日、1ドル=100ルーブル台に下落した。これを受け、プーチン大統領の経済顧問マクシム・オレシキン氏は、大統領府は強いルーブルを望むと表明し、緩和的な金融政策がルーブル安の主因だとの認識を示した。
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