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概要:ヘッジファンドはテクノロジーセクターの好調と人工知能(AI)を巡る熱狂に着目し、4-6月(第2四半期)に一部の大型ハイテク株を購入したことが、米証券取引委員会(SEC)に提出された最新の四半期報告書で明らかになった。
2023年8月15日 10:26 JST
メタやマイクロソフト、エヌビディアなど大型ハイテク株に買い
バーリ氏のサイオンなどはアリババ株売却、インテルも売られる
ヘッジファンドはテクノロジーセクターの好調と人工知能(AI)を巡る熱狂に着目し、4-6月(第2四半期)に一部の大型ハイテク株を購入したことが、米証券取引委員会(SEC)に提出された最新の四半期報告書で明らかになった。
ブルームバーグが株式保有報告書「フォーム13F」のデータを基に分析したところでは、機関投資家は4-6月期にメタ・プラットフォームズの株式570万株を67億ドル(約9750億円)で買い増したほか、マイクロソフトとアップルのポジションも拡大した。メタのポジションは時価総額ベースで単一銘柄としては最大の伸び。AI分野への進出で注目されるエヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)なども、ヘッジファンドや有力投資家の人気を集めた。
米金融当局の引き締め局面が終わりに近づきつつあるとの楽観的な観測を背景に、ハイテク株比率の高いナスダック100指数は今年に入り39%上昇し、昨年の33%の落ち込みを帳消しにした。それでも、インテルは4100万株の売り越しで、最も大きなポジション減となった。一部の投資家は、同社製品がAIの技術ニーズに適していないとして、同社が取り残される可能性を懸念している。
機関投資家によるアリババグループへの投資額も減少。著名投資家マイケル・バーリ氏率いるサイオン・アセット・マネジメントは、アリババ株の保有を倍増させたわずか数カ月後に、同社への投資から撤退した。
ブルームバーグはこれまでに878のヘッジファンドが提出した13Fを分析。株式保有総額は1兆580億ドルと、3カ月前の9747億4000万ドルから増加した。
ポートフォリオ中、最も大きなウエートを占めたセクターはテクノロジー(28%)、次いでヘルスケア(16%)となった。業種別で投資額の落ち込みが最も目立ったのはエネルギー、投資額が最も大きく伸びたのはテクノロジーだった。
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