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概要:午後3時のドルは、前週末のニューヨーク市場終盤(144.96/144.99円)とほぼ横ばいの、144円後半で小動きとなっている。ドルが今年の高値圏で推移し、上値の重さが意識されている。朝方には一時145.22円まで上昇し、昨年11月10日以来、約9カ月ぶりの高値を更新したが、一段と上値を追う展開にはならなかった。夏季休暇に入る市場参加者も多く薄商いの中、様子見姿勢も強まっているという。
8月14日、午後3時のドルは、前週末のニューヨーク市場終盤(144.96/144.99円)とほぼ横ばいの、144円後半で小動きとなっている。写真は米ドル紙幣。昨年2月撮影(2023年 ロイター/Dado Ruvic)
[東京 14日 ロイター] - 午後3時のドルは、前週末のニューヨーク市場終盤(144.96/144.99円)とほぼ横ばいの、144円後半で小動きとなっている。ドルが今年の高値圏で推移し、上値の重さが意識されている。朝方には一時145.22円まで上昇し、昨年11月10日以来、約9カ月ぶりの高値を更新したが、一段と上値を追う展開にはならなかった。夏季休暇に入る市場参加者も多く薄商いの中、様子見姿勢も強まっているという。
ドルは朝方、短期筋の買いが主導する形で145円前半まで上昇。その後は、144.65円まで急落した。市場では「145円台は介入警戒感が高まりやすい」(国内金融機関・アナリスト)との声が聞かれ、ドルが145円台で定着するかどうかが目先の焦点となっている。
ただ、ドル/円が今年の高値圏にあることから、「ファンダメンタルズ的にはドル買いだが、145円以上は積極的に(ドルを)買えるレベルではない」(楽天証券・FXディーリング部、荒地潤氏)との意見も聞かれた。足元の水準ではドルの売り場を探すような状況で、「売り材料が出れば反応しやすくなるだろう」(荒地氏)との指摘があった。
午後のドル/円相場は様子見ムードが強まり、値幅は15銭程度にとどまった。
ユーロ/円は158円半ばでやや弱含み。前週末には159.23円まで上昇し、約15年ぶりの高水準を付けた。ユーロ/円をはじめ、クロス円の上昇が目立っており、「諸外国の中銀と日銀の金融政策スタンスの差が意識される中では円安地合いが続きやすい」(前出の国内金融機関・アナリスト)という。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 144.82/84 1.0936/40 158.39/43
午前9時現在 144.84/86 1.0941/45 158.50/54
NY午後5時 144.96/99 1.0944/48 158.65/69
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