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概要:東京株式市場で日経平均は、前営業日比61円81銭高の3万2254円56銭と小幅に続伸して取引を終えた。前週末の米株安を受け朝方は軟調に推移したが、その後は押し目買いが入ったほか、為替の円高が一服したことで、日経平均は底堅く推移した。
[東京 7日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比61円81銭高の3万2254円56銭と小幅に続伸して取引を終えた。前週末の米株安を受け朝方は軟調に推移したが、その後は押し目買いが入ったほか、為替の円高が一服したことで、日経平均は底堅く推移した。
8月7日、東京株式市場で日経平均は、前営業日比61円81銭高の3万2254円56銭と小幅に続伸して取引を終えた。
日経平均は271円安と、心理的節目の3万2000円を下回ってスタート。その後、一時362円52銭安の3万1830円23銭まで下落した。売り一巡後は下げ幅を縮小し、後場に入るとプラス転換した。為替が朝方に比べ円安に振れたことや、「場中に決算を発表した素材や不動産企業の株価が堅調に推移したことが、後場に入って指数を押し上げた」(国内証券のストラテジスト)との声が聞かれた。
野村証券の小高貴久シニア・ストラテジストは「日米の様々なイベントをこなした後なので、3万2000円という象徴的なラインを下回ると押し目買いが入っているようだ」と指摘。加えて、ファンダメンタルズ面でみても、ここまで発表された企業の決算は市場予想を上回るものが多いので、業績の勢いとしては株高で反応して当然、との見方を示した。
朝安の後、日経平均が底堅く推移した背景については「長期金利が低下し株式市場への圧迫懸念が和らいだことも要因の一つではないか」(小高氏)という。
個別では、4日に通期の業績見通しを上方修正した日本製鉄が3.4%高だった一方、決算がふるわなかったスクウェア・エニックス・ホールディングスは12.6%安だった。指数寄与度の大きい東京エレクトロンやアドバンテストなどの半導体関連株は軟調。
TOPIXは0.41%高の2283.93ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は0.41%高の1175.36ポイントだった。プライム市場の売買代金は3兆4327億3800万円。東証33業種では、値上がりは水産・農林や医薬品、繊維の23業種で、値下がりは電気・ガスや建設、その他 金融など10業種だった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1315銘柄(71%)、値下がりは474銘柄(25%)、変わらずは46銘柄だった。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 32254.56 +61.81 31921. 31,830.23─32,306.8728
TOPIX 2283.93 +9.30 2262.6 2,260.69─2,285.172
プライム指数 1175.36 +4.77 1164.5 1,163.55─1,175.962
スタンダード 1116.64 +6.38 1109.2 1,106.57─1,116.64
指数 5グロース指数 984.19 +7.81 969.17 963.85─984.43
東証出来高( 145509 東証売買代金(億円 34327.万株) ) 38
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