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概要:三菱重工業が4日発表した2023年4─6月期連結決算(国際会計基準)は売上収益(売上高に相当)、当期利益が4─6月期として過去最高になった。受注高も防衛関連が好調で同期として過去最高となった。足元の業績は順調に推移しているが、24年3月期業績予想の修正は時期尚早として据え置いた。
8月4日、 三菱重工業が発表した2023年4─6月期連結決算(国際会計基準)は売上収益(売上高に相当)、当期利益が4─6月期として過去最高になった。
[東京 4日 ロイター] - 三菱重工業が4日発表した2023年4─6月期連結決算(国際会計基準)は売上収益(売上高に相当)、当期利益が4─6月期として過去最高になった。受注高も防衛関連が好調で同期として過去最高となった。足元の業績は順調に推移しているが、24年3月期業績予想の修正は時期尚早として据え置いた。
4─6月期の受注高は前年同期比75%増の1兆6068億円だった。このうち防衛・宇宙事業は、政府の防衛予算増額方針を受け、敵の射程圏外から攻撃できる「スタンド・オフ防衛能力」関連の大型案件を中心に前年同期から5841億円増えた。
小澤壽人最高財務責任者(CFO)は決算会見で、4─6月期の受注高は通期計画に対する進捗率が約35%で「例年になく高いレベル」と指摘。「防衛事業の契約は例年、年度末に集中する傾向があるが、今回は年度初めに防衛関係の大きな受注があった」と説明、「スタンド・オフミサイルが大きい」と語った。
4─6月期の売上高は同12.9%増の9839億円、純利益は2.8倍の531億円。航空エンジンなどの需要が堅調だったほか、物流機器・冷熱関連事業は材料費高騰を踏まえた価格適正化や販売拡大、円安も利益を押し上げた。エナジー、航空・防衛・宇宙、物流・冷熱・ドライブシステムの全セグメントで増収増益だった。
三菱重は18年3月期から会計基準を変更し、4─6月期の業績開示は04年3月期から、利益開示は06年3月期からだが、同社によると、売上高は04年3月期以降、当期利益は06年3月期以降として過去最高となった。
今期の純利益予想は1900億円。IBESによるアナリスト9人による予測平均は1884億円だった。
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