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概要:米バイオ医薬品会社アムジェンが3日発表した第2・四半期決算は、売上高が前年同期比6%増の69億9000万ドル、特殊要因を除く1株利益が8%増の5.00ドルで、それぞれリフィニティブのデータに基づくアナリスト予想の66億8000万ドルと4.46ドルを超えた。主力薬品の販売好調が背景だった。
米バイオ医薬品会社アムジェンが8月3日発表した第2・四半期決算は、売上高が前年同期比6%増の69億9000万ドル、特殊要因を除く1株利益が8%増の5.00ドルだった。2013年10月、カリフォルニア州で撮影(2023年 ロイター/Robert Galbraith)
[3日 ロイター] - 米バイオ医薬品会社アムジェンが3日発表した第2・四半期決算は、売上高が前年同期比6%増の69億9000万ドル、特殊要因を除く1株利益が8%増の5.00ドルで、それぞれリフィニティブのデータに基づくアナリスト予想の66億8000万ドルと4.46ドルを超えた。主力薬品の販売好調が背景だった。
高コレステロール血栓症治療薬「レパーサ」の売上高は4億2400万ドル、骨粗鬆症治療薬「プロリア」の売上高は10億3000万ドル。ともにアナリスト予想の3億7200万ドルと9億5400万ドルを上回った。
ピーター・グリフィス最高財務責任者(CFO)は電話インタビューで「第2・四半期は9つの製品で過去最高の売上高を記録した」と語った。
アムジェンは通期の調整後1株利益見通しを17.40―18.60ドルから17.80―18.80ドルに、売上高見通しも260億―272億ドルから266億―274億ドルに引き上げた。
これらには希少疾患用バイオ医薬品のホライゾン・セラピューティクス買収計画の影響は反映されていない。
米連邦取引委員会(FTC)がアムジェンによるホライゾン買収の阻止を求めて訴訟を起こしているが、アムジェンは現時点で12月半ばまでにはホライゾン買収手続きが完了すると見込んでいる。
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