简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:国連食糧機関(FAO)が4日発表した7月の世界の食料価格は、前月の2年ぶり低水準から上昇に転じた。ウクライナ産穀物輸出を巡る緊張や世界の生産に対する懸念を背景に植物油が値上がりした。
8月4日、国連食糧機関(FAO)が発表した7月の世界の食料価格は、前月の2年ぶり低水準から上昇に転じた。
[パリ 4日 ロイター] - 国連食糧機関(FAO)が4日発表した7月の世界の食料価格は、前月の2年ぶり低水準から上昇に転じた。ウクライナ産穀物輸出を巡る緊張や世界の生産に対する懸念を背景に植物油が値上がりした。
7月の世界の食料価格指数は平均123.9。6月は122.3から122.4に改定された。
7月の指数は前年同月比で12%近く低下。ロシアのウクライナ侵攻直後の昨年3月に記録した過去最高水準を22%下回っている。
植物油指数は前月比12%上昇。8カ月ぶりに上昇に転じた。
ヒマワリ油が前月比で15%以上上昇。ロシアが黒海経由のウクライナ産穀物輸出合意(黒海イニシアティブ)から離脱し、先行き不透明感が強まったことが主因。
他の植物油も生産に対する懸念や原油価格上昇を受けて値上がりした。
穀物価格指数は0.5%低下。トウモロコシが値下がりした。南米と米国の収穫で在庫が補充されるとの見方が背景。
小麦価格は上昇。ウクライナの輸出や北米の干ばつが懸念された。コメ価格指数はインドの輸出禁止で約12年ぶりの高水準。
砂糖価格指数は4%近く低下。乳製品価格指数と食肉価格指数は小幅に低下した。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。