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概要:米労働省が3日発表した年第2・四半期の非農業部門の労働生産性(速報値)は年率換算で前期比3.7%上昇した。同時に、労働コストの伸びは鈍化し、インフレ見通し改善につながる可能性がある。
米労働省が3日発表した年第2・四半期の非農業部門の労働生産性(速報値)は年率換算で前期比3.7%上昇した。2022年2月撮影(2023年 ロイター/Christine Kiernan/File Photo)
[ワシントン 3日 ロイター] - 米労働省が3日発表した年第2・四半期の非農業部門の労働生産性(速報値)は年率換算で前期比3.7%上昇した。同時に、労働コストの伸びは鈍化し、インフレ見通し改善につながる可能性がある。
ロイターがまとめた市場予想は2%上昇だった。
前年同期比では1.3%上昇し、6四半期ぶりにプラスに転じた。
第1・四半期の労働生産性は前回発表の2.1%低下から1.2%低下に上方改定された。
生産単位当たりの報酬を示す単位労働コストは前期比1.6%上昇と、前四半期の3.3%上昇から伸びが鈍化した。前年同期比では2.4%上昇した。
時間当たりの労働報酬は前期比5.5%増。前四半期は2.1%増だった。前年同期比では3.7%増だった。
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