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概要:米銀JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は2日、米規制当局が先に公表した米銀行資本の規制強化案について「非常に残念だ」と述べた。
JPモルガンは資本規制強化に「調整していく」-ダイモン氏
フィッチの格下げ重要視せず-米格付けは世界最高であるべきだ
ダイモン氏はCNBCとのインタビューで、同案により銀行の住宅ローンや中小企業向け融資など特定の業務が難しくなると指摘。JPモルガンとして「それに向けて調整していくつもり」だが、「米国にとって正しいことかどうかは分からない」と語った。
米連邦準備制度理事会(FRB)と連邦預金保険公社(FDIC)、通貨監督庁(OCC)は先週、米大手銀行に資本増強を求める計画を発表した。上位8行は約19%の増額を求められる。この措置は、2008年の金融危機をきっかけに始まった「バーゼル3」と呼ばれる国際的な見直しに関連している。
ダイモン氏はまた、フィッチ・レーティングスが1日に米国の格付けを引き下げたことについて「それほど重要なことではない」と指摘。米国の信用は健全であり、世界で最も高い格付けであるべきだと述べた。イエレン財務長官は、格下げの判断に対し「恣意的」で「最新でない」と反論していた。
経済についてダイモン氏は、米国がソフトランディングするか、ミディアムランディングするか、ハードランディングするかは分からないとし、地政学的な緊張をより懸念していると述べた。同氏は1年余り前から、米経済は今のところ好調だが、ウクライナでの戦争など世界に大きな逆風が吹いていると警告している。金利を巡っては、米金融当局は「追いついた」が「もう少し上げなければならないかもしれない」と語った。
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