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概要:東京株式市場で日経平均は、前営業日比304円36銭高の3万3476円58銭と、続伸して取引を終えた。前日に続き、きょうも米国株式市場や為替の円安基調に支えられる格好となった。取引時間中に発表されたトヨタ自動車の発表も材料視された。TOPIXは連日の年初来高値更新となった。
[東京 1日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比304円36銭高の3万3476円58銭と、続伸して取引を終えた。前日に続き、きょうも米国株式市場や為替の円安基調に支えられる格好となった。取引時間中に発表されたトヨタ自動車の発表も材料視された。TOPIXは連日の年初来高値更新となった。
8月1日、東京株式市場で日経平均は、前営業日比304円36銭高の3万3476円58銭と、続伸して取引を終えた。写真は2020年10月、東京証券取引所で撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
日経平均は120円高で寄り付いた。その後は伸び悩む場面もみられたが、後場にトヨタが決算を発表し、上値追いの展開となった。日経平均は316円55銭高の3万3488円77銭で高値をつけ、その後もみあいが続いた。
トヨタが発表した2023年4─6月期の連結決算(国際会計基準)は、営業利益が前年同期比93.7%増の1兆1209億円だった。24年3月期の業績予想は3兆円で据え置いた。市場では「第1・四半期の進捗率をみる限り、上方修正を発表してもいいほどの内容」(国内証券のアナリスト)との受け止めがあった。
もっとも、日経平均は3万3500円手前では上値が重かった。同水準は売買代金の多い価格帯(ボリュームゾーン)となるため、戻り待ちの売りが出やすいとの指摘があった。「日本株に資金が流れてはいるものの、為替の円安に支えられている部分が大きい。需給的には売られやすい局面で、もう少し様子をみたいところ」(T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフストラテジスト)という。
TOPIXは0.64%高の2337.36ポイントと連日の年初来高値更新。東証プライム市場指数は前営業日比0.64%高の1202.96ポイントだった。プライム市場の売買代金は4兆3076億7900万円だった。東証33業種では電気・ガス、海運業、輸送用機器、医薬品などの29業種が値上がり。銀行業、保険業などの2業種は値下がりとなった。
個別では、東京エレクトロン、アドバンテスト、ファーストリテイリングなどがしっかり。ファナック、京セラ、キーエンスは弱かった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1064銘柄(57%)、値下がりは710銘柄(38%)、変わらずは61銘柄(3%)だった。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 33476.58 +304.36 33292.31 33,203.88─33,488.77
TOPIX 2337.36 +14.80 2327.00 2,321.37─2,337.91
プライム指数 1202.96 +7.63 1197.09 1,194.74─1,203.20
スタンダード指数 1122.81 +2.61 1121.19 1,119.78─1,122.85
グロース指数 996.19 +4.42 994.60 991.14─1,002.69
東証出来高(万株) 167854 東証売買代金(億円) 43076.79
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