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概要:ニューヨーク外為市場では英ポンドが急落。英インフレ鈍化を示す指標が材料視された。また、ポンドはここ数週間上昇していたことから、利益を確定する動きが出たことも指摘された。一方、ドルは上昇した。
[ニューヨーク 19日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では英ポンドが急落。英インフレ鈍化を示す指標が材料視された。また、ポンドはここ数週間上昇していたことから、利益を確定する動きが出たことも指摘された。一方、ドルは上昇した。
ニューヨーク外為市場では英ポンドが急落。英インフレ鈍化を示す指標が材料視された。
英国立統計局(ONS)が19日発表した6月の消費者物価指数(CPI)前年比上昇率は7.9%と、5月の8.7%から予想以上に鈍化した。2022年3月以来の低い伸びとなり、エコノミスト予想の8.2%も下回った。
コンベラのシニアマーケットアナリスト、ジョー・マニンボ氏は、英インフレ指標について「過去5カ月で初めての下方サプライズ」とし、「来月のイングランド銀行(英中銀)による大幅追加利上げの可能性に疑問符が付いた」と述べた。
市場では英CPI発表前、英中銀が8月3日の会合で0.5%ポイント利上げを実施する確率を約60%としていたが、CPIを受け、0.25%ポイント利上げの確率を60%とする見方を織り込んだ。
ポンド/ドルは一時、7月11日以来の安値となる1.2868ドルを付けた。終盤の取引では0.81%安の1.2929ドル。
ユーロ/ポンドは0.59%高の0.8662ポンド。
主要通貨に対するドル指数は0.32%高の100.26。
ユーロ/ドルは0.24%安の1.1202ドル。
ドル/円は0.55%高の139.62円。
来週25━26日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、0.25%ポイントの利上げが予想されている。
朝方発表された6月の米住宅着工件数は、一戸建て住宅と集合住宅の双方が減少したことで、年率換算で前月比8.0%減の143万4000戸となった。一方、一戸建て住宅の建設許可件数は中古住宅不足を反映し増加し、2022年6月以来の高水準を付けた。
欧州中央銀行(ECB)も来週の理事会で0.25%ポイントの追加利上げに踏み切ると見込まれている。
ECB理事会メンバーのストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁は、ECBが7月の理事会で0.25%ポイントの追加利上げを決定するかもしれないが、それ以上の引き締めは経済に打撃を与えかねないと述べた。
ドル/円 NY午後4時 139.69/139.70
始値 139.90
高値 139.99
安値 139.41
ユーロ/ドル NY午後4時 1.1202/1.1206
始値 1.1216
高値 1.1225
安値 1.1175
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