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概要:12日発表の米消費者物価指数(CPI)統計を受けて、ゴールドマン・サックス・グループもドル悲観派に加わった。
ドルじり安へ、スウェーデン・クローナや新興国通貨にも恩恵
インフレ鈍化やFRBが忍耐強い姿勢強めるとの期待が背景
12日発表の米消費者物価指数(CPI)統計を受けて、ゴールドマン・サックス・グループもドル悲観派に加わった。
ゴールドマンによれば、ドルはじりじり下値を切り下げ、これまで急ピッチな米利上げによる圧力を受けてきたスウェーデン・クローナや円、新興国通貨には追い風となる見通しだ。
マイケル・ケーヒル氏ら同社のアナリストは13日のリポートで「インフレ鈍化に加え、米金融当局が7月の会合後に忍耐強い姿勢を強めるとの期待から、ドルは大きく売り込まれている」と指摘。「前日の統計で見られた下押し要因は、今後数カ月さらに弱まると可能性が高いとみられ、この流れは継続するだろう」と述べた。
今週発表された米指標は物価圧力の大幅な後退を示す内容となり、利上げが予想される7月会合後の追加利上げには疑問符がついている。ブルームバーグ・ドル・スポット指数は12日に1%近く下落し、昨年4月以来の安値に沈んだ。13日の取引でもドル売りが続いている。
ゴールドマンはドル一段安を見込みながらも、過去のドル高反転局面ほどは下げないとの見方を示した。
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