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概要:午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比413円11銭高の3万2357円04銭と、大幅に反発した。前日の米国市場は消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化を受け、金融引き締め長期化懸念が後退して株高となっており、東京市場もその流れを引き継いだ。
7月13日、午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比413円11銭高の3万2357円04銭と、大幅に反発した。写真は都内で2020年10月撮影(2023年 ロイター/Issei Kato)
[東京 13日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比413円11銭高の3万2357円04銭と、大幅に反発した。前日の米国市場は消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化を受け、金融引き締め長期化懸念が後退して株高となっており、東京市場もその流れを引き継いだ。
日経平均は162円高と堅調にスタート。その後はやや伸び悩む場面もみられたが、前場中盤からは上げ幅を拡大し、一時前営業日比416円高の3万2360円04銭まで上昇した。指数寄与度の大きい銘柄が軒並み堅調で、指数をけん引した。
東海東京調査センターの中村貴司シニアストラテジストは「前日の米株高が好感されたほか、短期筋による自律反発を期待した買いが相場を押し上げた」と指摘。加えて、足元では中国政府による新たな景気対策への期待も出てきているといい、日本株のサポート要因となっているのではないか、とした。
後場にかけては「引け後に決算を予定しているファーストリテイリングが期待でさらに買われた場合は日経平均株価の一段高もあり得るのではないか」との見方を示した。
TOPIXは0.97%高の2242.96ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は1兆7006億7000万円だった。東証33業種では、値上がりは電気機器やサービス、精密機器など25業種で、値下がりは水産・農林や空運、保険など8業種だった。
個別では、指数寄与度の大きいファーストリテイリングが1.6%高、アドバンテストが2.7%高と堅調だった。一方、為替の円高を受け、SUBARUなど自動車株は軟調だった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1173銘柄(63%)、値下がりは565銘柄(30%)、変わらずは97銘柄(5%)だった。
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