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概要:米資産運用会社ブラックロックは、資産運用のモデルポートフォリオ分野が今後5年間で10兆ドル(約1410兆円)規模のビジネスに成長すると予想している。
米資産運用会社ブラックロックは、資産運用のモデルポートフォリオ分野が今後5年間で10兆ドル(約1410兆円)規模のビジネスに成長すると予想している。
モデルポートフォリオとは資産運用会社・投資プラットフォームが出来合いのパッケージを作成し、それをファイナンシャルアドバイザー(FA)に販売する戦略。ブラックロックの「iシェアーズ」とインデックス運用担当グローバル責任者サリム・ラムジ氏によると、現在の約4兆2000億ドル規模から成長する見込みだ。
ラムジ氏は10日、ブルームバーグテレビジョンの番組で「巨大なものになるだろう」とし、「こうした形でビジネスを行うフィデューシャリーのアドバイザーがますます増えており、結果的に、当社が彼らとビジネスを行う方法になりつつある」と語った
サリム・ラムジ氏がブルームバーグテレビジョンの番組で語る
Source: Bloomberg
モデルポートフォリオ投資は資金運用で活況を呈している分野の一角で、ブラックロックに加え、バンガードやチャールズ・シュワブを含む多くの競合他社は、ファンドを出来合いの戦略にまとめる方法に対する人気から追い風を受けている。通常、上場投資信託(ETF)などのファンドをこうした定型に組み込むモデルポートフォリオの資産配分の動向は、劇的な資金の流れの背景にあると疑われることもある。
ラムジ氏によれば、モデルポートフォリオはiシェアーズ事業で「圧倒的な」部分を占めている。約2年前、同社の米フローの約3分の1だったが、昨年は半分余りに拡大した。
同氏は「この戦略は米国で家内工業のようなものから、あらゆるフィデューシャリーの資産運用アドバイザーに大きな影響力をもたらすものに変わった」とし、欧州や日本などでも近々、成長するとの見通しを示した。
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