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概要:午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比90円15銭高の3万2279円88銭と、6日ぶりに反発した。前日の米株高が支えとなったほか、前日までに続落していた反動による自律反発狙いの買いが入り、株価を押し上げた。
7月11日、午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比90円15銭高の3万2279円88銭と、6日ぶりに反発した。写真は都内で2020年10月撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 11日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比90円15銭高の3万2279円88銭と、6日ぶりに反発した。前日の米株高が支えとなったほか、前日までに続落していた反動による自律反発狙いの買いが入り、株価を押し上げた。
日経平均は244円高と堅調にスタートし、その後は一時約278円高の3万2468円70銭まで上昇した。上場投資信託(ETF)の分配金拠出に伴う売りが一巡したことに加え、前日の米半導体株高を受けて指数寄与度の大きい半導体関連株が堅調で、指数を押し上げた。前引けにかけては、徐々に上げ幅を縮めた。
みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジストは為替の円高が輸送用機器の下落要因になっており、日本株全体の上値が重くなっているのではないかと指摘した。12日には米国で6月の消費者物価指数(CPI)が発表されることもあり「後場にかけては徐々に様子見姿勢が強まり、横ばいで推移するとみているが、為替の動きには注意が必要」という。
TOPIXは0.13%高の2246.24ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は1兆4930億7800万円だった。東証33業種では、値上がりは水産・農林や金属製品、精密機器など21業種で、値下がりは輸送用機器や電気・ガス、海運など12業種だった。
個別では、東京エレクトロンが0.6%高、アドバンテストが3.5%高、新設工場に経産省が750億円補助との報道が伝わったSUMCOは5.6%高だった。一方、為替が円高に振れたことでトヨタ自動車が1.7%安となるなど輸出関連株の一角は軟調に推移した。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1095銘柄(59%)、値下がりは649銘柄(35%)、変わらずは90銘柄(4%)だった。
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