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概要:イスラエルのジェネリック(後発薬)メーカー、テバファーマスーティカル・インダストリーズは、医薬品有効成分(API)事業について、売却の可能性を含む選択肢を検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。ヘルスケア業界では買収の動きが続いており、企業合併・買収(M&A)の世界的な不振と逆行する形だ。
2023年7月6日 12:35 JST
API事業の価値は約2890億円と評価される可能性-関係者
ヘルスケア業界では買収の動き続く、世界的なM&A不振に逆行
イスラエルのジェネリック(後発薬)メーカー、テバファーマスーティカル・インダストリーズは、医薬品有効成分(API)事業について、売却の可能性を含む選択肢を検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。ヘルスケア業界では買収の動きが続いており、企業合併・買収(M&A)の世界的な不振と逆行する形だ。
同関係者によると、テバはAPI部門に対する買い手候補の関心を測るため、アドバイザーと協力している。取引が成立すれば、同事業の価値は約20億ドル(約2890億円)と評価される可能性があるという。
API事業では、片頭痛から糖尿病に至るまであらゆる症状の治療薬に使用される400強の有効成分を取り扱っている。同社のウェブサイトによると、この部門に従事するスタッフは5000人余り。
同関係者が部外秘の情報だとして匿名を条件に語ったところによれば、協議は初期段階で、テバが同資産の保持を決定する可能性もある。
テバの広報担当者は電子メールで、「継続的な事業運営の一環として、定期的に事業の見直しを続けている」と説明。API事業は好調で、社の成長戦略に貢献できると同社は考えているとした。
米製薬大手のファイザーは3月、米抗がん剤メーカーのシージェンを買収することで合意したと発表。シージェンの企業価値を430億ドルと評価する取引で、今年これまでに発表された案件の中で最大規模。
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