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概要:終盤のニューヨーク外為市場では、ドル指数が2週間ぶりの高値に上昇した。米経済指標で労働市場が堅調な足取りを維持していることが示され、米連邦準備理事会(FRB)が利上げを継続するとの期待が高まった。
[ニューヨーク 29日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドル指数が2週間ぶりの高値に上昇した。米経済指標で労働市場が堅調な足取りを維持していることが示され、米連邦準備理事会(FRB)が利上げを継続するとの期待が高まった。
終盤のニューヨーク外為市場では、ドル指数が2週間ぶりの高値に上昇した。米経済指標で労働市場が堅調な足取りを維持していることが示され、米連邦準備理事会(FRB)が利上げを継続するとの期待が高まった。2022年6月撮影(2023年 ロイター/Florence Lo/Illustration)
米労働省が29日発表した24日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週から2万6000件減の23万9000件だった。減少件数は2021年10月以来20カ月ぶりの大きさで、予想外に減少し、労働市場が引き続き力強いことが示された。
米商務省が29日発表した第1・四半期の実質国内総生産(GDP)確報値は、年率換算で前期比2.0%増となり改定値の1.3%増から予想以上に上方修正された。個人消費と輸出の上方修正を反映した。
一連の米経済指標が予想を上回る中、FRBのパウエル議長は29日、一段の金融引き締めの必要性を強調した。
クアント・インサイトの分析部門ディレクター、ヒュー・ロバーツ氏は「今のところ、経済はこれまでの引き締めにもかかわらず耐性を保っており、FRBや他の中銀は利上げを継続しなければならないだろう」と述べた。
アトランタ地区連銀のボスティック総裁は、インフレ率が目標から乖離したり、インフレ期待が「困難な方向」に動き出したりすれば、米連邦準備理事会(FRB)は利上げせざるを得なくなると述べた。
ロバーツ氏によると、四半期末や月末を控えたポジション整理も値動きに影響を与えている可能性があるという。
ドル指数は0.35%高の103.31。一時103.44と6月13日以来の高値を付けた。
CMEのフェドウオッチによると、FRBが7月の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%ポイントの利上げを決定する確率は86.8%と前日の81.8%から上昇した。年内利下げ確率はゼロ%となった。
ドル/円は3日続伸し、一時144.90円と7カ月半ぶりの高値を付けた。日米中銀の金融政策の方向性の違いが背景。終盤は0.23%高の144.83円。
スウェーデンクローナは対ユーロで11.8502クローナと過去最安値を付けた。 スウェーデン中央銀行は29日、政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き上げ3.75%とした。市場予想と一致した。また、国債売却のペースを速める方針も明らかにした。
終盤は0.35%安の1ユーロ=11.81クローナ。
ドル/円 NY午後4時 144.82/144.85
始値 144.17
高値 144.90
安値 144.16
ユーロ/ドル NY午後4時 1.0867/1.0871
始値 1.0925
高値 1.0941
安値 1.0861
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